公営墓地(霊園):県や市町村などの自治体が管理・運営している墓地のことをいいます。
(内容は、自治体により異なります)
民営墓地(霊園):宗教法人が経営している墓地で、民間業者が販売に携わっておりますが、
事業主体の名義は、宗教法人となっています。
寺院墓地(浄苑):寺院の境内にあるか、また隣接する場所にあり、管理・運営は寺院か、
または世話役(総代等)がとり行っております。
村中・共同墓地 :昔からある各村落や字単位にある墓地のことを、共同墓地といいます。
そこに住居している方々の墓地なので、
所有者みなさんで清掃管理や規約を作って運営しております。
★永代使用料とは★
墓地の土地を使う権利を永代に渡って取得するための費用の事で
霊園や寺院に支払い永代使用権を得ます。
永代使用権とは、永代に渡ってその墓地の土地を使用できる権利の事で
それぞれ霊園や墓地の『使用の規則』にもとづいております。
一般的な感覚では、不動産の土地を購入するという事に近いのですが
内容は『借りる』という事になります。
その為、消費税や贈与税はかかる事はありません。
★管理料とは★
墓地全体の維持・管理に必要な費用のことです。
墓地の管理料は、参道の整備や休憩所・トイレ・水道など共用部分の管理に使われます。
したがって、個々のお墓の清掃には含まれておりません。
墓地を取得した際には、『墓地使用規則』に管理料に関する事が記載されております。
一般的には公営、民営とも年間で数千円~1万円程かかります。
1年毎に納めるか、数年分納めるか、霊園・墓地により異なります。